函館へ行ってきた話【後編】

旅行

この旅でお世話になったホテルのご紹介。

センチュリーマリーナ函館 です。

 

 

函館はホテルがとても充実していて、どこに泊まっても十分満足できるんだろうな、と思います。

ここのホテルを選んだのは、朝食ビュッフェが良さげだったのはもちろんのこと、他と比較して若干安かった、という普通の理由です。笑

函館朝市までは徒歩で10分弱でした。涼しい気温の中、お散歩がてらブラブラできたのが、とっても心地よかったです。

昨晩、母姉と3人並んでベッドで就寝し、2日目は早朝から温泉へドボン。温泉のあるお宿ってこれが醍醐味ですよね~(ϋ)🌈

朝から海の見える温泉につかりながら、親子3人でどうでもいい話でゆるーい時間を共にする。

THE 贅沢時間でした。

客室は快適。静かでお隣の雑音も聞こえず過ごせました。

朝食会場もものすごい人なので、朝一番(6:00)で行かれることをオススメします。

朝食内容は本当に豊富。好き嫌いがある人でも何かしら食べたいものはあります。

と言い切れるほどたくさんのメニューがあります。

 

朝ごはんの写真がありません。スミマセン。

食べたい欲望が強くて写真撮り忘れました💦

 

函館朝市

函館といえば朝市。ってことで、ホテルの朝食ビュッフェで腹パン状態ではありましたが、朝市へいってきました。

まず一番メジャーなJR函館駅に隣接している方の 駅二市場 へ。

8時ぐらいは観光客もぽつぽついるぐらいで、市場の中も歩きやすかったです。

お客さんが少なかったせいか、静かな雰囲気でした。

 

 

とりあえず一通り廻って次の朝市、函館自由市場 へ。

 

 

こちらは路面電車「新川町駅」から徒歩1分ほど。先ほどの朝市から歩くと15分ほどで到着。

どちらの朝市も海鮮などの価格帯は同じように感じました。決して安くはありません。

そして!母がイカ釣りしてみたいなぁ。。。と以前から言っていたので、早速やってきました!

 

 

ボカシ入れてますが、母はめっちゃ笑顔です。笑

「これを、こうして、ココにひっかけて、あげる!」とか言って説明通りにやっていましたよ。

一回1,200円。誰も並んでいなくて待ちなしですぐにできました。駅二市場のイカ釣りは長蛇の列と聞いていたので、こちらオススメですよ。

釣り上げたイカはすぐに調理してくださり、用意されている椅子とテーブルで食べました。

 

 

イカはキレイな透明でお皿の色が透けて見えるほど!口にいれる瞬間までウニウニ動いていました!

ひと口噛めば「コリコリッ」とした食感とともに、口の中いっぱいに甘みが広がります。

この甘さには本当に感動しました。とても美味しかったです――!

地元の方にお伺いすると、最近ではイカの価格も高騰しており、地元でもなかなか口にする機会が減っているそうです。そんな貴重な命をいただけたことに、心から感謝です。

その他にもカニ味噌汁もいただきましたよ。

これがまたもうおいしいのなんの。カニ身はそこまで食べるとこはないのですが、カニの出汁が200%でていて、これほど海を感じる味噌汁はほかにないですね。

金森赤レンガ倉庫

前回、函館の歴史でも触れました五稜郭へ行ってきました。

赤レンガ倉庫の始まりは、金森倉庫の創業者、初代渡邉熊四郎が最初の事業「金森洋物店」を開業したところから始まります。

今は多種多様なお店が入っていて、観光客のショッピング欲を満たしているようです。

 

 

函館山がとってもきれいに見えました。道路も広くてベンチもあるので、ゆっくり休憩できてよかったです。

 

 

お次は五稜郭タワーへ

説明を省いてもよいぐらい函館といえば五稜郭タワー。

タワーに上った感想ですが結論、、、

めちゃくちゃ良かった!

函館いったら五稜郭タワーおすすめ!

 

展望2階(地上90m)展示スペース「五稜郭歴史回廊」では、特別史跡五稜郭の迫力満点の眺望が楽しめます。

また、五稜郭の歴史を学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」もあってなかなか奥が深いのです。

タワー自体が五稜郭とおなじ「五芒星」の形をしていて面白い!

 

美しすぎる特別史跡五稜郭跡。

この五芒星の形は「稜堡」と呼ばれる突出した部分を五角形に配置した、稜堡式城郭りょうぼうしきじょうかというヨーロッパの築城方式を採用していて、どの方向から攻撃されても複数の方向から反撃することができ、死角をなくすことができる、んだそうです。

すごー。

 

函館一望

タワーからの眺望がすごい。

ガラス張りになっていて真下がみえるやつ。

土方歳三と一緒に。

 

五稜郭といえば土方歳三さん。五稜郭を拠点に旧幕府軍と新政府軍が戦いましたね。

土方歳三はゴールデンカムイにも出てきますが、怖いんですよ。笑

本当はどんな人だったんだろう。。この像をみてふとそんなことを思いました。

 

ウマすぎる回転寿司

ランチの時間を大きく過ぎていたので、なにか食べようと地上に降りてきました。

函館といえば「ラッキーピエロ」。ちょうど五稜郭タワーの真ん前に「ラッキーピエロ」がありましたので行ってみると長蛇の列。店内を覗くと到底60分では入店できなさそうなバタバタ振り💦

潔く諦め、ふと横にあるお店を見てみると・・・

回転寿司 函館 旬花

回転寿司かぁ・・・まぁお腹具合を調整できるしココでいいか、となんの期待もせず入店しました。

今晩宿泊する旅館のおいしい夜ごはんもあるし、ちょっとお腹が膨れればいいね。という具合で食べ始めたのですが・・・

なにこれー!めちゃくちゃおいしい!

朝獲れ鮮魚の旨さ、ハンパない。

旬の活魚を地元の魚市場で直接仕入れているんですって。「近海産の地物ネタ」と聞くだけでヨダレものです。

シメサバ、アスパラ、ニシンの甘露煮、イカ、タコザンギ、白身魚のフライetc・・・

結構がっつりいきました。笑 ちょっとだけ食べるつもりがどれも美味しすぎて3人とも注文がとまらない。

またまた写真が全然ないのですが、唯一撮ったのがコレ。

「北海道産ポテトフライ230円」

こんなおいしいポテト食べたのは人生初!

このポテト、やばいです。そこらのファーストフードのそれとはレベチ。これも行ったらぜひ食べてみてください!230円って。安いから。

この回転寿司店、函館にしかないみたいなんです。このお店の為に函館に足を運んでも良いかも、と思うぐらい手軽で美味しいお寿司たちでした。

お腹もココロも大満足でお店を出て、少し早い時間でしたが湯の川温泉にある本日のお宿、

平成館 しおさい亭 へ。

 

 

「エントランスをくぐるとそこは海の入口。」

納得のコンセプト。

大海原をのぞむことができるお宿。

和室は広くて落ち着いた雰囲気で、3人川の字にお布団を敷いてゆっくり就寝できました。もちろんオーシャンビュー。

期待していた夜ごはん。海鮮は、ホタテ、イカ、タコ、マグロ、サーモン、茹で冷凍カニ、生エビ、焼き魚、イクラ、などがあり、朝と夜で提供されるものが異なります。(お寿司はなかった!)

個人的におかわりするほど美味しかったのは、イカ、ホタテ、ポテトのスープ、イカ飯、グラタンやアスパラガスのサラダです。

じゃがいもは濃厚で甘くてすごくすごく美味しかった!

そしてちょうど旬だったのがアスパラガス。アスパラガスって、その辺で買うやつは、筋があるじゃないですか?

だからあまり買うことがないのですが、北海道産は別物ですね。

筋がまったくない!カリポリしていて中はホクホク。

なにも付けず素材そのままで、美味。

そして、どこの宿でも共通で言えますが、お米が光っていて甘くて美味しかった。

大大大満足でごちそうさまをし、お次はメインでもある温泉へ!

お風呂のロッカーはとても広々としていてゆっくり準備ができたし、しっかり清掃がされていて清潔感もありました。

お風呂は朝と夜で男女入れ替え制になっていて、どちらも楽しめます。 露天ではないけど大海原をみながら温泉♨️に浸かれるのは至福の時。親子3人でお湯につかれた幸せな時間でした。

宿から25分ほど歩くと「六花亭」があり、お散歩がてら甘いものを買いに行くのは楽しかったし、途中に大きめのスーパーでお買い物ができたり、ハセガワストアで焼き鳥丼を買えたりと、無駄のない楽しい時間が過ごせました。

あと、売店で「白い恋人」のソフトクリームが450円で食べれます。

濃厚あっさり美味しかった〜。

午前と午後の営業時間があり、購入できない時間もあるのでぜひチェックしてみてください。

 

総じてこちらのお宿、とてもおすすめです!

 

お宿~ハセガワストア~六花亭の道のりは、往復するとすこし時間がかかるので、復路はタクシーに乗りました。

 

函館旅行で激推ししたいスポット

3日目。

六花亭やハセガワストアで名物の焼き鳥丼も購入し、他にやることないかな、と地図をみていると、旅館から目と鼻の先に、こんな場所を見つけました。

函館市熱帯植物園

調べてみると、入場料一人300円、お猿さんの餌やりを楽しめたり、足湯でほっこりできたり、植物園の花を愛でたり、インコや爬虫類、亀🐢などの動物たちをみることができる・・・

へぇー。園も小規模みたいだし、空港へ向かうまでの時間つぶしにはちょうど良いかもね、とお宿からブラっと徒歩で行ってみました。

なんと。ココ。

最高に面白い!笑

園内には「サル山」があり、結構な数のニホンザルがいます。

年中見学が可能で温泉に入るおさる達が有名らしく、毎年12月から5月のゴールデンウイークまで見ることができます。

おさる達のエサは、正面窓口にて1袋100円で購入できて、それを上から放り投げる方法であげるのですが、餌が欲しくて手をたたくようになったおさるたちがとても愉快でした。

この子ガリガリすぎん?ってほど細身のおさる(多分メス)がいたので、彼女に集中的にエサをあげました。笑 めっちゃ食べる割にガリガリ。この子、じょうずに手をたたいてましたよ。

元気で長生きしてね。

 

 

まったく行く予定にしていなかった熱帯植物園。

コスパ良すぎなので、湯の川温泉行かれた際にぜひ行ってみてください!

超オススメ!!!です。

 

函館旅行2泊3日総評

ずいぶん前から予定していた函館旅でしたので、行きたいお店などはチェックしていたのですが、

ノーチェックのお店や、予定していなかったスポットが想像以上に良かった!

が結構あった今回の旅。

旅行ってお金も使うし正直疲れることも多いけど、行った先で出会う景色やおいしい食べ物、なにより家族と過ごす時間は本当にプライスレスです。

それらの時間を共有することで、楽しみや感動が何倍にもなりココロがとても豊かになる感覚。

母はもう80オーバーで高齢ですが、幸いなことに自力で歩けるし、まだまだ元気。

自分の足で自分の目で体験できることを、できる限り楽しんでほしいと思っています。

自分だけの時間は大切ですが、私にとって「家族との時間」は細胞レベルで貴重なものだということを、今回の旅でも実感しました。

すべてのことに感謝して。

 

お母さん、次の旅はどこにしようか・・・(ϋ)🌈

 

今回の旅行では「大沼公園」に行けなかったので、次に函館に行くことがあったら、ぜひ行きたいです。沼の家で「元祖 大沼団子」をたべたい!

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