ありがとう網走
2日間の悪天候による網走監獄状態(笑)が続いていましたが、ようやく太陽が微笑んでくれました。(ϋ)🌈
心から太陽に感謝しました。本当に。心から。

お世話になりました。
快晴。こうでなくっちゃ。
1泊の予定を3泊に変更していただき、お部屋を提供してくださった、ファームイン・アニマの里のオーナー様ご夫婦には、感謝してもしきれないほどお世話になりました。
次に網走に来ても再訪したい、そう思わせてくれる場所でした。
そんな場所が私にもあるんだな、と思うと素直にうれしいしちょっと自慢気でもあります(ϋ)🌈
そして、網走という町。
オホーツク海沿岸の「おいしいまち網走」。初めて訪れた町でしたが当然に惚れました。厳冬期の流氷もいつか必ず体験します!
まだまだ行きたい場所はたくさんありますが、それは次回のお楽しみにとっておいて。いざ旅立ち!
ありがとうございます、網走!

自然とともに時間がのんびり流れていく網走。見どころはまだまだたくさんあります!
世界最大級のカルデラ湖・屈斜路湖へ
今日の目的地は、網走市内から女満別空港方面に向かい、美幌ロマンチック街道から243号線(パイロット国道)を抜けてからの!
念願の「美幌峠」へ!
道中、久しぶりの太陽と追い風のおかげ(笑)なのか、テンション高めで胸に刻まれる風景と戯れながらペダルを回しました。
目に飛び込んでくる景色が最高すぎて、ただ走ってるだけで楽しい♬って感覚が押し寄せてくる!
もう最高すぎる~!

メルヘンの丘
積載物はエグい重さでしたが、ゆるい勾配のおかげであ!っという間に登りきりました。
とうとう登頂! はじめまして 美幌峠!!!
雄大な景色に思わず声を失いました。
「天下の絶景」と称されのも納得の眺めです。
昨日までの荒れたお天気がまるでウソのように超快晴、硫黄山や知床連山まで見渡せることができました。大好きな 斜里岳 もお顔を見せてくれました(ϋ)🌈 Lucky me much !!!
美幌峠には、「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」 があります。
美幌峠を訪れた観光客たちには絶好の休憩スポットになっています。
カフェで軽食をたべたりお土産を購入できたり、展望台も併設されていますので屈斜路湖やその周辺の絶景をより間近で楽しむことができます。
私はこちらで “ソフトクリーム 絶景を添えて” をいただきました。(笑)
数年前、絶景特集のテレビ番組で美幌峠が紹介されていて、画面越しに見た屈斜路湖の青さに心を奪われました。
「いつか絶対、自転車で行こう」と心に決めていました。
悪天候で数日間、網走に足止めされ “監獄状態” だったのも、この景色を見るためだったのかなぁ、と思えるほどでした。
ブログとかSNSに写真をUPしたのに大変申し訳ないのですが、写真や動画では自然の広大さや迫力は100%伝えきれないのがとっても悔しいですね・・・毎回思います。
この目でみた「絶景」はスケール感や臨場感が写真とはケタ違いです。目の前に広がる光景は、まさに息をのむ圧倒的な存在感でした。
私の体が動く間に、世界中の 「それ」 をこの目で見たい!!!
と、果てしなく夢がふくらむのでした。

美幌峠の平均勾配は3.2%、上り区間の平均勾配は4.6%、
距離は約11.2kmです。
人生2回目のキャンプ
後ろ髪ひかれながら屈斜路湖周辺の絶景を横目に243号線(パイロット国道)を南下し、本日の宿泊地である、
に到着。
まずは設営→お洗濯→入浴→買い出しへGo!
お風呂は同じ弟子屈町にある、「ペンションBiora」 さんがお宿の隣で営んでおられる日帰り温泉施設「ビオラの湯」を利用させていただきました。
内湯と露天風呂があり、無臭のアルカリ性単純温泉でつかれた体を癒してくれます。
お風呂に入っている間に、ドロンコになった服を洗濯です。
Bioraさんは日帰り温泉のほかに、コインランドリーも経営されていてそちらを利用しました。温泉から徒歩1分ほどに位置しています。
温泉に洗濯にと、至れり尽くせりで本当に助かりました。Bioraさん、ありがとうございます!
営業時間:10時から21時(受付20時30分まで)
レンタルタオル(バスタオル・ハンドタオル)200円、脱衣場ロッカー無料、ボディソープ・シャンプーあり

私はタオルを持っていくのもレンタルするのも失念💦してしまい、一緒に温泉にはいっていた地元のおば様にタオルをお借りしました。ありがとうございました!
スーパーマーケット「フクハラ摩周店」まで自転車で5分ほど、豚肉と玉ねぎを購入しました。
焼肉のたれで炒めて炊き立てごはんとガッツりいただく魂胆です。
お洗濯→入浴→買い出し、を済ませてキャンプ場に戻ってきました。
お米を炊いてちゃちゃっとお肉を炒めて完食。洗い物と歯磨き、そして焚火の始末を終えそろそろ就寝しますか・・・とテントの中に入りました。
5月1日のこの日、お昼間はとっても良いお天気で最高気温は15度ちょっとでしたが、夕方からどんどん冷え込みが強くなり就寝時の気温は2℃ほど、最低気温は0度にもなっていました。
とっても寒かったので、カイロを要所要所に貼りシュラフへもぐり込みました。
カイロのおかげで体は朝までポカポカ状態ではありましたが・・・・・
結果、一睡もできずオール 。
また?
なんで?
もう・・本当に自分に呆れました。
初回のキャンプでも眠れずにオール。
1度目より2度目。学んだことはいろいろあったはずなので、今回は少しでも眠れるように準備したつもりでした。
キャンプ、向いてないのかな?って真剣に凹みました。
でも嘆いていても仕方なし、今日も今日とてやってくる。
8時間以上も横になってるし、体は休まっているハズ!と謎の暗示をなげかけて(笑)早々に撤収を始めました。
そしたらーーーーーー! 雨ふってきてーーー!泣きそうなりました。マジで。
まだ人生2回目のキャンプで雨撤収はハードル高いって。
と再び嘆きながら出発。
もちろん雨の中のライドスタートです・・・トホホ。

RECAMP摩周は、夜間管理人さんはいらっしゃいませんが、なぜか安心のできるキャンプ場でした。水廻りも清潔でまったく抵抗なく使用できました。
大好きな清里町へ
雨の中の撤収を終え、本日宿泊するホテルがある 清里町 へ向けて出発です。

道道1115線から神の子池へいく道は林道で2km程あります。
大きな砂利や岩がゴロゴロしていて、自転車で走るにはとてもテクニカルな内容でした。みなさんもお気をつけて!


摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。 神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。引用:きよさと観光協会

日帰り温泉もぜひどうぞ♪
地元の方は、「自宅で入浴するより安から毎日来てるのよ~」と仰っていました。うらやましい!
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